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C62を作る 12〜13
C62を作る第12号・第13号『週刊 蒸気機関車C62を作る』の12号・13号が届いた。
第12号のパーツはブレーキホースとステップ、
第13号のパーツは右エンジンシリンダである。

  今回の組立工程からはHPのスペシャルムービーにはない。。。。
各部品を準備第12号の組立は
解説書ではブレーキパイプへステーの取り付けが最初に記載されているが、これを今回は本体には取り付けない事と、次のステップ取り付けでエポキシ系接着剤での固定作業があるのでそちらを先に行う方が接着剤の硬化の待ち時間の効率がよい。
また2号同時に到着する場合は下記の第13号の右エンジンシリンダの組立を最初にする方がさらに時間効率がよいと思われる。
左右のステップのフロントデッキへの接合面をやすりで平面に仕上げ汚れをふき取り、前号までで組上がった台枠を天地逆にしてエポキシ系接着剤でフロントデッキの下面の所定の位置に貼る。
裏返して下面を見るステップは進行方向に対して直角に、デッキに対して垂直にすることは当然ながら、横方向は車体側面よりはみ出さないよう、前方向はフロントエンドビームにかからないように接着剤の完全硬化を待つ。
ブレーキホースはフロントエンドビームの中央右の穴にエポキシ系接着剤で、ホースが垂直に垂れ下がる様取付方向を注意してマスキングテープでしばらく固定しておく。
ブレーキパイプへのステーの取り付けはパイプの立ち上がりを右側になる様平面に置くと、ステーがパイプの向こう側で立ち上がる様方向を確認して、パイプの長い直線部の間に2つともラジオペンチでステーの弧を描いた部分をパイプが逃げないよう気を付けて巻きつける。上記の様に平面に置いた状態で右角から10mm、左角から15mmに各ステーの外端が位置しステーがパイプの立ち上がりと平行になるようにして瞬間接着剤を流し込む。この直線から曲がった外側付近に継ぎ手を、取付時に表側が見えるよう、下向きに置き瞬間接着剤を流し込む。このブレーキパイプの工程はここまで。前述のように今回は本体には取り付けない。

今回までの出来上がり第13号の組立は
一番上の部品画像でよく分かると思うがエンジンシリンダの中央縦に鋳造時にできたパーティングラインを、第4号の第一動輪の連結棒同様、部品の角を削らないよう注意しながら削り表面を平らにする。この部品は真鍮製のカバーが掛けられ直接は見えないがカバーは脱着式なのできれいに仕上げておく。
主台枠とエンジンシリンダを天地逆(大きな筒が上)にし、なべ小ねじ2本をシリンダのねじ穴に通しねじが落ちないように気をつけながら、この締め付け部を主台枠の間から差し込み缶台のねじ穴に取り付ける。2本のねじは缶台下部の穴から小さなプラスドライバを斜めの状態で交互に少しづつ締めつける。
今回の作業ではここまで。シリンダ被前・後とシリンダ後蓋は今回は組み立てない。
次回第14号は左エンジンシリンダの組立なので今回と同様であろう。。。

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| 旅鉄(たびてつ)おとーはん | C62を作る | 11:01 | comments(0) | trackbacks(0) |

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