レールは、こころをつなぐ道。

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C62を作る 23号まで 線路を自作
線路に乗ったC62『週刊 蒸気機関車C62を作る』22号でC62は先台車だけで自立することとなり、現在は第1動輪だけだが26号では主動輪が配布され30号までに下回りがおおよそ揃う事となる。
また作者のいのうえ・こーいち氏はワンポイントアドバイスで「もし45mm幅の線路があるなら先台車を転がして遊んでみては…」とも書いていたので簡単なディスプレイ用の線路を自作することを考えた。
平らな板に木工細工用の細い木やアルミの小さいLアングルなどで簡単に製作できるがしばらくこれを使う必要があるだろうし、少しは見栄えがいいものを作ろうと検討した。
C62は炭水車込みで長さ950mm、幅112mmなので、長さは木材の長さ(910mm)でなく、レールに使用するアルミジョイナーの全長(995mm)を基準にし、幅はレールの間に45mm幅を、外両側に30mmを使用して105mm(アルミ厚除く)とし、道床らしくするためその外側に断面が三角の15mmの角材を使用し、仕上げに0.5mmコルクシートを貼り付けバラスト道床のイメージを表現した。ただし枕木、犬釘は省略した。
今回の材料材料は
木材 910×15×45mm×2本、910×15×30mm×2本、900×15(三角)×3本、
アルミジョイナー 8×(コ)3.5×995mm×2本、
粘着コルクシート450×600×0.5mm厚、
細くて長い(60mm以上)木用ねじ12本程度、木工用ボンド、薄い両面テープ少々。
コルクシートが少々高いので総額およそ2,500円となった。端部の構造はこのように。。。
910mmの両端にに45mm幅を接合すると全長1,000mmとなり、アルミ材の全長より少し長いだけの、ちょうどいい長さとなる。
まず45mm幅の木材から108mm長を2枚切り出し、それぞれの片面に中央から両側23mmの位置にのこぎりで深さ5mmの切り込みを入れ、レールが切り込みに入ることを確認する。
アルミ材の路盤以下になる部分何箇所かに、抜け出し防止用に両面テープを貼り付ける。
軌間45mmなので組立前画像のように、45mm幅木材の両側にアルミ材を30mm幅木材側に出っ張る向きにして、平らな場所に置き両端の部材も並べる。
道床の断面は。。。ゆがみのないように組立てできる事を確認したら、横面の両端各3か所、側面各3か所を水平方向にドリルでねじ用の下穴を順にあけながら接合面がずれないよう、アルミ材が浮き上がらないよう、アルミ材の下側の木材の間の空間が閉じないよう注意して締めつけていく。
外側に三角材を木工用ボンドで貼り付け、輪ゴムで圧着して硬化するのを待ち、出来上がり!コルクシートをサイズに合わせてカットして剥離紙をはがし圧着する。

完成した線路にC62を乗せて転がすと気持ちよく第1動輪が回転するのである。26号の主動輪が待ち遠しいものだ。
現在C62全長530mmmに対し線路は1,000mm、置き場所が。。。。

     C62を作る 22〜23C62を作るC62を作る 24〜25
| 旅鉄(たびてつ)おとーはん | C62を作る | 14:53 | comments(0) | trackbacks(0) |

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