2007.08.01 Wednesday
鉄分満点 大室山ライブへの道
7月29日、今や「鉄道系俳優」などと呼ばれている、関口知宏さんのプライベートライブ「第4回大室山ライブ『未生』」に参加した。
参加募集が始まる前の、ネット仲間との何気ない会話から鉄分満点のオフ会をしながら大室山へ向かう事となった。 画像のカメラクルーが何を取材していたのかは不明⇒
NHK列島縦断鉄道の旅関連で知り合った鉄道&せ。好きの面々7人とは言え中身の濃い行程となった。
ライブ前日の28日、メンバーは各地から大井川鐡道の起点金谷駅を目指した。 私を含め京都からの参加者は、まず7月に運転を開始したN700系新幹線に乗車して名古屋へ、そこから金谷までは青春18きっぷを利用して普通列車で向かう、という最初からこだわりの行程であった。この途中に豊橋、掛川で他のメンバーが合流してきた。 大井川鉄道のSL急行は夏休みの土曜日で満席で増結、増発をしていたので珍しくC10牽引でEDが補機につくという編成に乗車した。旧型客車なので冷房がなく風もぬるいので暑かった。トンネルに入ると煙が入らないように、みんな慌てて窓を閉めていたが、種を明かせば無煙炭を使っているので窓を開けたままでも大丈夫で、それを聞いてからはみんな開けっぱなしだった。 SLの終点千頭(せんず)駅で後続のSLや各地から転属してきた電車の到着を撮影した後昼食をとり、帰りは旧近鉄特急でエアコンが効いているので快適だった。 金谷へ戻って在来線で静岡まで、新幹線で三島まで、駿豆線でその日の宿泊地修善寺温泉へ向かった。 修善寺温泉の花月園は、最近テレビでもしばしば取り上げられる様になった、知る人ぞ知る「鉄道模型レイアウトの宿」である。NゲージとHOゲージの大きなレイアウトがある。この夜はHOゲージの運転は私だけであった。Nゲージは到着時には先客があったが夜になると空いていて待たずに運転できた。翌日は早朝からNゲージを運転したが他のグループは誰も来なかった。 10時のチェックアウトまで運転を堪能してタクシーで大室山のあるシャボテン公園へ向かった。 11時までには大室山リフト乗り場に到着し12時頃には山頂へ上がり火口広場を見るともう既に関口さんが前説を始めているではないか。聞くところによると天候が不安定だったので早めにスタート準備に取り掛かったとの事であった。全員が入場したとの連絡でライブ本番がスタートした。 ライブの詳細はこちらを参照願いたい。 暑かったが風が吹くと心地よく寝転がっていたら暫く眠ってしまっていたが、関口さんによるとそれでいい、それがこのライブの趣旨だとの事であった。 |