2008.01.12 Saturday
C62を作る 18〜19
第18号クロスヘッドの組立は
クロスヘッド本体外側の突起のない側からクロスヘッドピンのねじ部分を通し六角ナットで軽く締める。もう1セットも同様に組み立てる。 上で組み立てたユニットに本体内側の部品を合わせて六角ボルト4本で固定する。 外側の2本を軽く締めてから内側の2本を締め、外側に戻り最後まで付属のミニチュアレンチで締め付ける。もう1セットも同様に組み立てる。下部のねじ穴1つは今回は何も取り付けずそのままにしておく。 ボルトがきつい場合は無理をせずゆっくり締め付ける。当方は1本も失敗せずにできたが、予備に1本六角ボルトが付属している程なので注意が必要か。。。 次に滑り棒の片側の先端部分にエポキシ系接着剤を塗布してクロスヘッドの取り付け穴に奥まで差し込み圧着する。 接着剤が硬化したら部品の左右を間違えないようC62本体のスライドバーに滑り込ませ滑り棒の先をシリンダの穴に差し込み前後にスムーズに動くか確認する。動きが渋いようならスライドバーを紙やすりで磨き調整する。 第19号先台車枠の組立は 最初に側梁2つのパーティングラインを紙やすりで軽く削る。この部品は左右の指定はない。 両方の側梁と中央部横梁を6mmの六角ボルト4本で固定する。 横梁には前部横梁と後部横梁の2種あり前部横梁は排障器を共締めする分、少し幅が狭い。 まず後部横梁を同様に6mmの六角ボルト4本で固定する。 前部横梁はまず取り付け穴に8mmの六角ボルトを1本だけ落とし込んでおき、前部横梁と排障器を完成状態の様に組み合わせて指先で固定しながら六角ボルトで軽く固定する。もう一方の穴も8mmの六角ボルトで軽く固定する。 反対側の排障器も同様に固定する。 組みあがった先台車枠を完成写真と比べ、梁の上下や排障器の向きなどが間違っていないか確認してから六角ボルトを少しずつ順に締めこんで排障器が真っすぐになるように固定して完成。 今回はここまでで終了。本体には取りつけない。 C62を作る 16〜17 ≫ C62を作る ≫ C62を作る 20〜21 |