2009.02.11 Wednesday
壁際鉄道工事中 1 環状化工事
講談社の「週刊 昭和の『鉄道模型』をつくる」を改造したポイント増設部から続く延伸工事も順調に進んで、今回からは「延伸3期」と銘打つはずだったが、もう「昭和の鉄道模型を作る」から随分離れてきているので「壁際鉄道工事中」に変更することにした。
そして壁際鉄道は壁際を一周する環状化工事へと踏み出した。
何気なく1期2期と延伸して、2面目の壁まで完成した。
その工事をしながら、今までと逆の1面も壁なので延伸しようと思って検討したところ、最後の1面の押入れと入口ドアの部分を脱着式にしてエンドレス線が可能と判断したので、2期工事は壁に突き当たって終点でなくカーブで3面目へと進む様に変更してあったのである。 まず2連トラス橋の手前のカーブをポイントに変更して分岐できるようにした。 このカーブは当初243Rで仮設していたが、いつでも今回のポイント設置に変更できるようポイントのカーブとの互換を考慮して最終的に280Rで設置していた。 このポイントの設置により従来の昭鉄線レールからの電源供給ではポイントが直進状態の時電源供給できないので、ポイントの根本側にフィーダー線をはんだ付けしてここから電源供給するよう変更した。 延伸1期の駅土台側面の木を取り外し、運転台がその下付近にあるので視界を確保するため、できるだけ在来線に沿うよう土台を設置し最後に左〜右〜左カーブで、昭鉄ジオラマをクリアーしてつき当たりの壁面に沿う固定式の土台へ進行する様にした。 今回の路盤は昭鉄線付近と反対側終端で複線を合流させるポイント付近を除き60ミリ幅の狭いベースを確保した。 押し入れや入口ドア部はその中間の壁面に脱着式ベースの固定部を設置し、2連トラス橋下ベース固定同様、蝶番掛金と呼ばれる脱着式の金具で連結する方式とした。左右の土台部はその先の壁の固定式土台と連結するので縦横2方向からの固定なので水平となるが、中央の土台は壁面からだけなので水平を保持するために角材を下面中央に設置している。なおドア部の土台には室外からの入室時に注意を喚起するようゼブラ模様を貼り付けている。 できればドアを開けると警報音が鳴りシグナルが点滅するようにしたいものだが… ユニバーサル模型社 平安神宮、知恩院、八坂神社からも至近 京都観光のついでに!昭和の鉄道模型 延伸2期 5 ≫ 鉄道模型 ≫ 壁際鉄道工事中 2 |