2008.06.08 Sunday
昭和の鉄道模型 44巻まで 風景完成
講談社の「週刊 昭和の『鉄道模型』をつくる」第44巻までで未施工だったバラスト、パウダー、フォーリッジ、樹木の固定を行い風景が完成した。
残るはバスコレクション、自動車コレクション1・2、人形コレクション1・2と背景紙(夕陽)となった。
第43巻バラスト作業の前にバラストまき具を厚紙でつくるのだが、フォーリッジの袋を封印していた紙を流用し一端を斜めにカットした。バラスト寄せ具はティッシュペーパーを折りたたんで作る。ボンド水溶液は木工用ボンドを約3倍の水を加えかくはん後、中性洗剤を2〜3滴加えて作る。中性洗剤は水溶液が表面張力を弱めてしみこみやすくするために加える。
バラストをレール脇に印刷してあるバラスト柄の上に撒いてボンド水溶液をスポイトでたらしていく。バラストが流れ出た場合は寄せ具で整え余分な水分は吸いとる。レール面やポイントマシンなどに水溶液がかからないよう注意して作業する。 第44号パウダー作業はバラストが固着した周辺からパウダーをまく部分に1:1のボンド水溶液をたらして厚紙の切れ端などで塗布し、その上からパウダーを指先でつまんで振りかける。乾いたらバラスト固定に使用した程度の薄いボンド水溶液をスポイトでたらして固着させる。乾く前にたらすとパウダーが流れてクレーターができるので注意。 なお駅前開発でできた広場には以前買った黒色のパウダーがあったのでアスファルト舗装として利用した。 トンネル上奥側に39・40巻付属の樹木8本を根元に木工用ボンドをつけて刺し枝ぶりを調整し、それ以外の山肌にボンド原液を塗布しフォーリッジを隙間なく貼り付け風景の完成! ユニバーサル模型社 平安神宮、知恩院、八坂神社からも至近 京都観光のついでに!昭和の鉄道模型 43〜44 ≫ 鉄道模型 ≫ 昭和の鉄道模型 45〜46 |