2008.03.27 Thursday
C62を作る 28〜29
『週刊 蒸気機関車C62を作る』の28号・29号が届いた。
第28号のパーツはメイン・ロッド、 第27号のパーツはヴァルヴ・ギアである。 2号ともロッドということで箱が大変薄く、1号分しか届いていないのかと思った程である。
2号同時到着なので第28号のメイン・ロッドと第27号のヴァルヴ・ギアの組立てを一緒に進めた。なお今回は左右両サイドすべて同じ作業を行うこととなる。部品が多く細かいので説明が不十分だが画像で確認して頂きたい。
今回の作業に備え、組みあがっている本体からクロスヘッド本体外側の六角ボルト4本と、モーションプレートの小ねじ3本をゆるめ、クロスヘッド本体外側とモーションプレートをとり外す。 第26号で残っていたブッシュを主動輪のピンの連結棒の穴まで落とし込む。 メイン・ロッドの上下左右の向きに注意して主動輪側の穴にブッシュをはめ込んで動輪のピンにはめ込みクロスヘッド側も定位置にはめ込み、取り外したクロスヘッド本体外側を再度取り付ける。 主動輪のピンにリターン・クランクをはめ込み、写真などで固定位置を参照して、なべ小ねじを締めつけ固定する。 次に左右のロッドを組み立てる。 ラジアス・ロッドの二股になった所のねじ穴のある方を内側として、モーションリンク本体の弧の内側(前方)にロッドが向くようにして二股の部分を組み合わせその間にブッシュを滑り込ませピンCで固定しモーションリンク本体に側板外、側板内を組み合わせ六角ボルト4本で固定する。 その後左右対象になるよう各ロッドパーツを右側画像の様に組み立てる。 組みあがったロッドのヴァルブ・ロッドを本体のシリンダのヴァルヴ・ガイド穴に差し込み、モーション・リンクをモーション・プレートの穴に差し込みモーション・プレートを再度取り付ける。エキセントリック・ロッドを主動輪のリターン・クランクにねじ止めする。最後にユニオン・リンクをクロスヘッ下部の穴に、吊りリンクを逆転軸腕にねじ止めすると完成。 C62を作る 26〜27 ≫ C62を作る ≫ C62を作る 30〜31 |