2008.05.06 Tuesday
C62を作る 34〜35
第34号ボイラー下部の組立は
ボイラー下部の切欠きに合わせホイール・カバーを6か所エポキシ系接着剤が切欠きの方へはみ出さないよう注意して固定する。と言っても完成後はほとんど見えない部分だが。固着するまで両側からマスキングテープで固定しておく。 煙室胴にボイラー下部をまず下側から2本のなべ小ねじで固定し、次に両側面はタッピンねじで固定する。 この時点では煙室管板は完全に固定されていないが、後の作業で接着するのでこのままでいいとの事である。 第35号ボイラー上部の組立は 33号同様ハンドレール・ノブを4個、ノブ穴が前後方向に向くように六角ナットで取り付ける。 ボイラー・ジョイントは左右がありねじ穴の位置が異なるので注意してボイラー上部にねじ6本で、一度に締め込まず少しずつ順に締め込み固定する。 出来上がったボイラー上部を先程組み立てたボイラー下部の上にねじ穴の位置を合わせて、一番前の煙室管板に固定するねじ穴と左側の動力逆転機取り付け穴、右側の前から2番目の穴以外の片側7本計14本のなべ小ねじでボイラー上部同様順に締め込みを繰り返して固定する。最後に一番前のねじ穴にタッピンねじを締め込んで今回は出来上がり。 車台枠に出来上がったボイラーを載せて見るとずいぶん大きくなって迫力が増した。 フロントエンドビームからボイラー後端まで約38cm、主台枠後端まで51cmある。 C62を作る 33号まで ≫ C62を作る ≫ C62を作る 36〜37 |